私たちのモットーは “オーガニックが普通になる”こと
そもそもオーガニック(有機)とは?
いまや私たちの生活の中でもよく耳にするようになった「オーガニック」という言葉。
皆さんはオーガニックとは一体どういう意味なのか、ご存じでしょうか?
オーガニックは「有機」と同じ意味です。禁止された農薬や化学肥料、遺伝子組み換え技術に頼らずに、太陽・水・土地・生物などの自然の恵みを生かし、農業の自然循環機能の維持促進を目的に行う農林水産業や加工方法のことを指しています。
オーガニックを名乗るには、ただ化学肥料や農薬を使用しないだけではなく
・その土壌で2~3年前から化学肥料を使用していない
・遺伝子組み換えの種を使用していない
・畜産物の場合は飼料も有機である
など、さまざまな基準があります。
厳密には、各国それぞれのオーガニック認定機関によって定義が異なりますが、共通して言えるのは「オーガニック」とは、化学的なものをできるだけ使わずに環境負荷をより少なくし、自然を大切にするということ。
オーガニックが広まることにより、私たち人間や動植物、微生物など、すべての生命にとって、平穏かつ健全な自然環境・社会環境が実現すると考えられています。
【オーストラリアの広大な農地で有機栽培している大麦若葉】
日本のオーガニック認定、有機JASマーク
農薬や化学肥料を一切使わず、有機栽培で作られた食品だからといって、自動的にオーガニック食品と認定されるわけではありません。
日本でのオーガニック認定は農林水産省に認可された第三者機関が行っており、国産品、輸入品に関わらず認定された商品には、「有機JAS認証」された証である植物や太陽、雲をイメージした有機JASマークが付けられます。
対象となるのは、農産物、畜産物、加工食品。
この認定がないものは、「オーガニック」や「有機」といった紛らわしい表現をすることは禁止されています。
有機栽培によって作られた食品をオーガニック認定するためには、それぞれに設けられたさまざまな基準をクリアしなくてはなりません。
また、消費者にとっては有機JASマークが付くことで、
・一定の基準をクリアしたオーガニック食品だと判断できる
・生産工程が評価されているので、安心感がある
・生産者の姿勢や想いが伝わり、高い価値を感じられる
というメリットがあります。
【鹿児島で丁寧に作られる有機栽培桑の葉】
オーガニックを取り入れることで、好循環な環境に
オーガニックに対するイメージは、安全・健康・美味しい・きれいなど、さまざまあると思いますが、忘れてはならないのは、私たち人間は微生物や植物がいなければ生きていけないという事実です。
微生物が自然界にある有機物を分解し、それを植物が吸収して育ち、光合成で栄養を作る。人間を始めとする動物は、そうやって育ったものを食べて生きています。土の中でも、水の中でも、地球上の生命はすべて食物連鎖でつながっているんです。つまり、私たち人間が末永く健康でいるためには、「微生物や植物の生存環境=汚染のない水・大気・土」について考えないわけにはいきません。
化学農薬・化成肥料、そして環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を避け、オーガニックを意識した生活を送ることは、自然のままの健全な食物連鎖を目指すことに繋がり、環境を好循環に導くことができます。また、私たちがオーガニックの商品を選ぶことでマーケットが拡大し、自然環境を良くしていくことにつながります。
【フィリピンの太陽の光をたっぷり浴びたモリンガ】
自然の力をそのまま吸収できるオーガニック
化学肥料や農薬を使わずに自然本来のままの土や微生物を使って育った農作物は、自然のエネルギーがたくさん詰まった、地球が作り上げた最高傑作。安全性だけなく、栄養価も優れていることがわかっています。そのため、そういった農作物を使用したオーガニック成分で作られたサプリメントは、身体に馴染みもよく、摂取することで免疫力が高まり、身体本来の保護力や治癒力を発揮することができると言われています。また、合成香料を使用せず、自然本来の香りを感じることで、リラックス効果も得られます。
オーガニックを選ぶことで、自然の恵みをそのままたっぷり身体に取り込むことができるんです。
【厳しい環境のインドネシアで育った明日葉】
自然の力をそのまま詰め込んだサプリメントをお届け
植物の持つ可能性を最大限に高めるために、どんな種が最も栄養価の高い実や葉をつけ、どの状態で収穫すれば栄養価がキープできるのか。オーガニックの原料は、有機栽培農家が経験を重ね、研究をし、日々試行錯誤を繰り返しながら作り続けています。
私たちは、そうやってできた原料が持つ自然の力をそのまま詰め込んだサプリメントを、安心安全に製造しお届けします。
「身体にも環境にも優しい」好循環が生まれることが、私たちのライフワークです。
皆さんにとって「オーガニック」が日常となることを願っています。